女を売る女の憂鬱(!?)
先日、飛田新地でブラブラしながらおしゃべりをしていた際に感じたこと。
ブラブラと歩き、おしゃべりをしていると、あるドラマのタイトルを思い出した。
最近、あまりテレビドラマを見ることはめっきり減ったんだけど、日テレ系(関西でいうと10チャンネル。東京でいうと4チャンネルだっけ?)の「家を売る女の逆襲」というドラマが放送中らしい。
結構、北川景子さんが好きだったりするww
ここ、飛田新地に限らず、松島新地、滝井新地、かんなみ新地、信太山新地といったところには「呼び込みのおばちゃん」が多数いる。
店先で女の子が座る状況で
「おにいちゃん、ちょっとここまでおいで」
「おにいちゃん、止まって、話聞いてな」
「ええ子やでー」
「最近入ったばっかりやで」
「サービスええ子やで」
「遊んで行ったって」
といった数種類の定型句をひたすら繰り返し、通りがかる男性に女の子とセックスをさせようと必死、
これぞ「女を売る女」。
だが、いつもおしゃべりしている、おばちゃんがこの日は元気がない。
最初のころは「冷やかしやった来ないで」とかドンパチのケンカしていたんだけど、最近は女の子を交えて3人でおしゃべりする関係に。
いろいろしゃべっていると、「最近はお客さんの質が下がった」と。
「昔はさっと入って、さっと帰っていくお客さんが多かった」けど、
品定めをするような状況が増えているように思う。ただ、見ているだけとか。
場所的にも格差があるみたいで、「向こうと比べたら全然ダメやわ」と。地図でいうと高速道路を挟んで右上側(いわゆる「青春通り」「メイン通り」)は人通りが多く、
お客さんを獲得できる可能性が高いらしい。
さすがに、声をかけても稼ぎにつながらない状況に憂鬱みたい。
ある女の子が「私たちは商品じゃない」と言った。
だが、男性はそうとしか見ていない。
30代半ばを過ぎると「商品としての価値」は下がると見るのが当然。
おばちゃんからすると、30歳を過ぎた「この子じゃね!?」と思う女の子で
勝負しなければならないとなると、つらいかもしれない。
ましてや、たとえ20歳でも「顔面リフォーム」「体のリフォーム」が必要な女の子であれば、
男からすると「残念」な子であり勝負できない。
「女を売る女の憂鬱」
まさしく、この表現が適当かも?
この日は全く「ちょっと止まって」とかの定型句を発生することなく、やり過ごしていた。年齢も60歳は超えているんだろうし。。。大変だよね。。。。
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