切ない気分になった in 飛田新地
飛田新地という場所は、なんだか切なくなる場所。
この前、妖怪通りでブラブラしていると、呼び込みのおばちゃんから「かわいい子やで」と声がかかる。
これはどこでも一緒。
「バカの一つ覚え」とも言うべき単調な言葉の一つ。
でも、たまに本当にかわいい子がいる。
思わず足を止めると、矢継ぎ早に「この子は長崎出身やねんで。」
「田舎の子やから優しいよ」と。
[田舎の子]=[優しい] というのは論理的思考では完全に破綻する言葉。
でもかわいい。その女の子に見とれていると、その女の子は「どうぞ」「どうぞ」と入店を促す言葉を繰り返す。
清楚な雰囲気で、本当にかわいい。
年齢を聞くと30歳らしい。でも、メイン通りでも十分に勝負できる雰囲気は持ち合わせている。
でも「なんでこんなかわいい子が?」という疑問符が浮かびあがってしまう。モデルでもできそうな感じの子で、こんなところにいなくても、一般社会で十分やっていけそうな感じ。
聞くところによると、飛田新地の暦としては2年らしい。それまで(28歳まで)は、一般社会で働いていたんだとか。長崎から大阪に出てきて、普通に働いていたらしいけど、飛田新地で働くまでの展開が理解できない。
清楚な雰囲気の裏に秘めた何か「闇」があるんだろうか?
普通に街角でしゃべる機会があれば、即結婚を申し込みたいような風貌。
なんか、切なくなる。
自分に娘がいたら。。。こんなところで売春行為をして生活をしていたらと考える。この女の子の親の気持ちを考える、、、切ない。
ただ、30歳という十分に分別のあるだろう年齢。「結婚」して、「家族を持ち」「子供を産んで」ということが、もう「幸せ」でも「目指すべきゴール」でもないんだろうな。
切ないね。。。メンタルやられた。。。。orz
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